息を飲む美しいビジュアルと音楽を堪能。「ブレードランナー2049」を観に行きました!

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美しい映像と音楽がとても印象に残っていて大好きだった、ハリソン・フォード主演のSF映画「ブレードランナー」。35年ぶりに公開された続編「ブレードランナー 2049」を観に行きました。

想像を超えるビジュアルと音楽の美しさ。この映画に興味がなくても、息を飲むほどの素晴らしい映画撮影技術を見にいくだけでも映画館に行く価値あり!と大絶賛されているSF映画です。

おすすめのポイントはビジュアルの美しさ、映像技術の素晴らしさ。別世界へ引き込まれる感覚は、SF映画の傑作との声も

映画やドラマで、圧倒的なわかりやすい大ヒット作ではなく、大好きだという人とつまんないという人と評価が分かれる作品があるかと思います。「ブレードランナー」は後者。もちろんオリジナルは主演がハリソン・フォードだし、監督はエイリアンなどで知られる巨匠リドリー・スコット。

結構な大作のはずですが、意外にも公開された当時「E・T」とかぶってしまってさほどヒットしていないそうです。
私がはじめて観たのも映画館ではなくTVの再放送だったと思います。
映画・SF好きの間では名作として長く支持されている作品です。

本作の「ブレードランナー」をみていないと楽しめないかというと、そうではなく、この世界観が好きだったらとても楽しめる映画だと思います。
もちろんミステリアスな伏線と、登場人物の感情の動きがストーリーを構成していくので、背景を知っていた方がより深く楽しめるでしょう。

映像のひとつひとつが絵画やアートのような美しさ。世界観を絶妙に演出する音楽

SFなのですがストーリーは、実はとても深い人間の感情だったり哲学的なところもあり。

表現されている未来の世界も、ゲームのような美しく金属質な未来ではなくて。

降りしきる酸性雨と、汚染され人が住めなくなり砂に埋もれる都市。
人や社会が抱えている不安が入りまじる未来の世界、日本のサブカルなども圧倒的な美しさと映像技術で表現されています。

前作の「ブレードランナー」で映像とともに印象的でファンを魅了したのがヴァンゲリスの音楽。

SFですが、音楽がどこかオールドアメリカなジャズ。近未来の中での、ハリソン・フォードの男臭いハードボイルドとサックスがものすごくかっこよくて。

今回の「ブレードランナー2049」は、実は監督も音楽も、ストーリーを構成する主役も違います。けれどオリジナル版をさらに発展させている素晴らしい続編としてとても好評です。

イメージダウンを心配して観に行ってないという方は、安心してぜひ映画館で観てほしいです。

「ブレードランナー2049」サウンドトラックをチェック!

音楽は監督の意向で、前作のヴァンゲリスと同じ世界観をハンス・ジマーとベンジャミン・ウォルフィッシュが新しい今の映像にあわせて素晴らしく表現しています。ぜひ視聴してみてください。

前作の映画「ブレードランナー」をチェック!

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