基礎化粧品を断捨離。天然素材100%のナチュラルコスメで肌に優しくミニマルな生活習慣

リルレシピ

正直、基礎を含む化粧品はずっとブランドかジャケ買いでした。。

若いころはブランド化粧品を買って楽しむのが大好きだったのですが。

最近はメイクはともかく、基礎化粧品の品数の多さ、手順、かかる時間がめんどくさいー!・・・そしてそろえると高い。

年を重ねるごとに高額なものをいっぱい、いろいろやんなきゃいけない呪縛からなんとか脱出し、シンプルでカンタンにできないかとずっと思っていました。結局すごく良くても続かないと、戻っちゃうし。

オーガニックコスメ、肌断食などいろいろ調べては迷走して、ずるずるいつものスキンケアでいたところ。

ストレスとジャンクな食生活で肌トラブルが全然なおらなくなり、いよいよ基礎化粧品の断捨離を決行しなければならなくなりました。
(あ、もちろん食生活の改善も若干・・・笑)



水分補給と保湿が十分にできる天然素材100%の植物オイルをベースにしたシンプルレシピ「リルレシピ」

肌トラブルがあるので、添加物がはいっているものは周辺に使うのもビクビク。でも乾燥はNG。。

アロマ系の自然素材でなにかないかな、と思っていたところで立ち寄ったのが東急プラザ銀座で無添加石けんとオイルの専門店「リルレシピ

リルレシピ

化粧水+植物オイルのとてもシンプルなスキンケア。

はじめオイルってベタベタしたり重たくならないかな?と思ったのですが、防腐剤を含まない100%天然素材の植物オイルはすーっとすぐに浸透してサラサラになります。

重たい膜ができる感じがないのに、保湿はずっと続いていて。
朝起きたとき、鼻筋など油分があるところと頬など乾燥しやすい場所、どちらもバランスよくしっとりしていました。

もともと乾燥肌なのに、濃厚なクリームや乳液がすごく苦手。かといってつけごこちがさっぱりしているジェルだとすぐに乾燥してしまう。そしてトラブルあり・・・
めんどくさい肌の私には、植物オイルはとても相性が良いよう。

手のひら5秒で仕上がるケミカルフリーの‘フレッシュ乳液’

そもそもクリームや乳液は見た目を美しくするため乳化剤が入っているものが多くあります。そのせいだったのかな。
乳液もつけると重たくて、そのうえにUVやファンデをのせるのが苦痛でした。

リルレシピ

「リルレシピ」の場合は化粧水を肌になじませたあと、化粧水5滴+オイル3滴を手のひらで混ぜるだけ。つけると乳液と同じ役割を果たしてくれます。超簡単。

効能と香りを楽しめて、全身に使える植物オイル

ベースになる植物オイルは香りと効能がそれぞれあって選ぶのが楽しくなります。また顔だけでなく全身に使えるのでとても便利。
私はまず肌トラブルのケアが優先だったので、保湿+抗炎症作用のあるローズマリーを選びました。

殺菌効果と肌のキメを整える効果があるローズマリー

ローズマリーの効能

  • 収れん・抗菌作用があり、ニキビ予防に効果的
  • 髪や頭皮に使用すると、フケやべたつきをふせいで育毛・美髪効果
  • 香りには頭をスッキリ、リフレッシュさせてストレス解消や気分転換の効果
ラベンダーの効能

  • オイリー肌から乾燥肌まで幅広く使える万能オイル
  • 香りにはイライラや抑うつの軽減、自律神経を整える効果
ローズの効能

  • 保湿、皮膚弾力回復などアンチエイジングに効果的
  • 女性ホルモンのバランスを整える効果
  • 香りには幸福感を与えストレスを和らげる効果

やっぱり肌につけるものは香りも重要なので、自分の悩みと香りの相性で選ぶのがおススメです。



植物オイル(キャリアオイル)のメリットとデメリット

私の場合、顔の肌トラブルのある状態で使用できるのが一番なのですが、使ってみてすごく良かったのが、

寒い季節に家事で荒れがちな手のひらの乾燥、足のかかとの激乾燥が改善!

足はしぶしぶクリームをつけてメンテできていたのですが、ハンドクリームは家事をしながらだとおいつかず、乾燥でイタイ・・・くらいでした。
顔や体につけるので手に自然についたことだけでも、乾燥が改善。すっと馴染んでサラサラになるので作業のジャマにならずにすごく助かります。

植物オイルのメリット

  • 基礎化粧がシンプルで楽
  • ヘアケアやボディケアなど全身に使える
  • 香りにも効能があり、全身に使えるので香りが混ざって不快になることがない
  • 年齢を問わず使える
植物オイルのデメリット

  • 無添加なものは消費期限が短い
  • 防腐剤が入っていないので、夏場などは冷蔵など管理が必要

やっぱりデメリットは自然素材は傷みやすく管理は必須なところですね。

植物オイルでシンプルなスキンケアをするときの注意点

無添加なものは痛みが早いので管理を注意することのほか、今回紹介した「リルレシピ」は化粧品グレード用に配合を調整し日本国内の工房で手作りされた精製度が高いものです。

植物オイルはいろいろなメーカーや海外製など、同じ名前のオイルでも成分・濃度が異なるので、顔や肌に使用する場合は化粧品グレード用を選んで用法を守ってパッチテストを忘れずに。アロマオイルの調合の知識がない場合は特にテキトーに混ぜて使ったりすると、逆に肌トラブルになりかねないので絶対NGです。
オーガニックや天然素材だから大丈夫ってこともないので、自分の体質・生活習慣にあわせて基礎化粧品ミニマル化できるといいですね。